【書評】『若者よ、アジアのウミガメとなれ 講演録』加藤順彦氏 (著)


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はじめに

いつもお世話になっている加藤順彦氏の新著「若者よ、アジアのウミガメとなれ 講演録」が
発売されるということで、文学賞データベースの管理人の私が書評を書かせていただきました。

加藤順彦氏とは

著者の加藤順彦氏は、「シンガポールから日本を揺さぶり、刺激を与える人間になるべく活動している」人物です。
関西学院大学在学中にすでに、真田哲弥氏(現KLab株式会社代表)が立ちあげた株式会社リョーマに参画しています。
尚、このリョーマから加藤氏以外にも数々の起業家が生まれていて、
今回の講演録にも、この時代の「良い異常体験」のことが詳しく書かれています。

リョーマの華麗な起業家人脈の詳細は以下の記事を参照してください。

今から約25年前、大阪にはリョーマがあり、東京にはSYNがあった
http://takanoridayo.blog.shinobi.jp/Entry/194/
KLab真田さんの武勇伝と日本ITベンチャーの夜明けの話
http://takanoridayo.blog.shinobi.jp/Entry/63/

その後、有限会社日広(現GMO NIKKO株式会社)を創業。
NIKKOがGMOインターネットグループ傘下入りしたことに伴い、シンガポールへ移住しています。

投資家としては、数多くのベンチャー企業の設立時にエンジェル投資し、
DeNAやザッパラス、ソーシャルワイヤーなど複数の企業が上場しています。

参画先の企業一覧は以下を参照してください。
http://katou.jp/?pid=1

現在も若い起業家に対して、投資とともに経営陣の一人として様々な支援をしています。

またアジアの平和を願い、映画『FLY ME TO MINAMI 恋するミナミ』にも出資および出演もしています。

 

公式ホームページ「加藤順彦ポール|Asian視座でいこう」
http://katou.jp/

公式ツイッター
https://twitter.com/ykatou

アジアのウミガメとは

外洋で成長し、産卵のために生まれた砂浜に戻るウミガメ。
著者は、成功者に対する「僻み・やっかみ・妬み」に代表される現在の閉塞する日本に
強い危機感を感じており、若者に対して、
「海外で起業し、海外で名をあげ、日本に凱旋する人物」=「アジアのウミガメ」
となり「打つことができない飛び出た杭になれと激しく檄を飛ばします。

たしかにGDPがどんどん小さくなり、驚くほど人口が減っていき、
ほとんどが高齢者ばかりになる日本は、海外に目を向け続ける必要があります。

「成長の尻馬に乗れ」という日本のインターネットの成長を体験した著者の言葉通り
アジアの追い風を体験し、経験を通じて次のブレイクスルーを探すことが、
日本を救う唯一の道なのだと感じさせます。

■環境が人間を創る

『若者よ、アジアのウミガメとなれ 講演録』に貫かれているメッセージに「環境が人間を創る」があります。
著者は、数々の起業家を輩出したリョーマ時代に経験した「良い異常体験」から、
いかに「普通」の閾値を上げることが大切か、
また、自分が「異常」であることを恐れず、「普通」という同調圧力に屈しず生きることこそが
自分自身のオリジナルな人生を生きることにつながるかを伝えます。

本書はありきたりのビジネス書では読むことができない、
著者の壮絶な人生に裏付けされた真の経営哲学を学ぶことができる一冊です。

『若者よ、アジアのウミガメとなれ 講演録』Kindleフリーお試し版
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冒頭のくだりを無料で読むことができます。

 

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『若者よ、アジアのウミガメとなれ 講演録』(キンドル版)
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